こんにちは、リコです。
溝口式分析学には、様々な切り口の分析があるのですが、その主なものは、以下のとおりです。
- バイオリズム分析
- 性格・性質分析
- LAMS(職業適性)分析
- マッチアップ分析
- 潜在能力分析
一番重要であるとされているのはバイオリズム分析なのですが、個人的には、性格・性質分析が大好きです。

なんか、血液型みたいな感じで、とても親しみが持てます。
目次
性格・性質分析とは
それぞれの人が先天的にもつ性格・性質を6つのタイプに分けて分析するものです。

正確な説明は、溝口メンタルセラピストオフィスの公式サイトをご確認ください。
人は、先天的に持っている性格・性質に、環境要因が加わることで人格形成がなされると考えられており、先天的なものが30%、後天的な環境要因が70%と考えられているそうです。

三つ子の魂百までと言いますから、この先天的な性格がわかれば、その人の本質がわかったも同然ですよね。
性格タイプは、次の6つに分けられます。
- Aタイプ:平和主義
- Bタイプ:完璧主義
- Cタイプ:温情主義
- Dタイプ:自然主義
- Eタイプ:自由主義
- Fタイプ:理想主義

それぞれのタイプの概要については、公式サイトのこちらのページで確認することができます。
性格・性質分析を学んで
溝口メンタルセラピストスクールでは、それぞれのタイプについて、非常に細かく学んでいくのですが、スクールの講義を通じて、また、身近な人と照らし合わせたりすることで、それぞれのタイプのイメージが自分の中で出来上がっていきます。
私自身は、マイペースでとにかく平和が一番、というAタイプの平和主義者です。
とにかく平和で穏やかでありたいと思っているので、

本来であれば、争い事を扱う弁護士は向いてないのかも?
とか思ったりもしますが、扱う案件の中で比較的協議離婚が多いのは、なるべく穏やかに穏便に事件を終わらせたいという私のキャラクターによるところもあるのかもしれません。
以前は、

平和が好き、穏やかでいたいなんて、みんな当然に思ってることでしょ?
と思っていたので、やたらと好戦的な人とか、すぐに揉め事を起こすような人のことが全く理解できませんでした。
ですが、性格・性質分析を学ぶことによって、

本来穏やかさよりも競うのが好きな人も存在するんだな。
ということが理解できるようになりました。
また、それぞれのタイプによって大事にする価値観が全く異なっていることも分かったので、ある人について全く共感できなかったとしても、その人の性格タイプが分かれば、なるほどと納得して違いを受け入れることができるようになりました。
性格・性質分析で楽になったこと
私には、個人的には大好きだし、とても仲良しだと思っている友人がいます。
だけど、なぜか無視されることがあります。
しかもそれが定期的にやってくるのです。
タイミングは全然わかりませんし、私の方に無視される心当たりもありません。
当初、身近な存在なだけに、無視されるとかなり辛くて、何度も

私、何かした?
と聞きそうになりました。
だけど、私は争い事やもめ事をとことん嫌う平和主義者なので、怖くて実際に聞くことはできませんでした。
そんな経緯もあって、私は真っ先にその友人を分析しました。
その友人は、Eタイプの自由主義者でした。
Eタイプの人は、とにかく全般的にフットワークが軽く、何事も軽やかで後腐れがないのですが、別名「瞬間湯沸かし器」と言われていてすぐ怒るんですよ。
すぐ怒るんだけど、すぐに忘れる。勝手に怒って勝手に気が済んで、勝手に楽しいことを見つけてくるのがEタイプ。
なので、Eタイプが怒っていたら、とにかく放置プレイが重要だと教わりました。
このアドバイスのおかげで、私は、その友人から無視されてもあんまり気にならなくなりました。
機嫌が悪い時には、近づかない。話しかけない。
そうしていると、また機嫌が良くなった頃に、向こうから話しかけてきてくれます。
これはとっても助かりました。
確かにタイミングも分からないし、無視されるのは悲しいですが、自分が

何か悪いことしたかな?
と思い悩む必要がなくなったのは、すごくありがたかったです。
他の友人も、無視されて困惑している時があるので、恐らく周りの人がどうということではなく、その友人の中で何かムカつくことがあって、人と話す気にならないとか、そんな感じなのだと受け取るようにしています。
私は、まだ仕事のお客様の分析は、数える程しか行っていないのですが、以前、夫の怒りポイントが全く分からないけど、突然怒って無視されることの繰り返しにメンタルをやられて離婚相談に来たお客様の夫は、もしかして・・・と思ったらやはりEタイプでした。

このお客様も、夫のそういう性格を理解できていたら、もしかしたらうまく結婚生活を続けられたのかな?
なので、いずれは、夫婦カウンセラーみたいな形で離婚回避のためのアドバイスをさせていただいて、それでもダメな場合にそのまま離婚事件を引き受ける、みたいなことができたらな、と思っています。

・・・私自身は未婚ですけど(苦笑)