こんにちは、リコです。
日々離婚事件を取り扱っていると、

残念ながらそれは無理なんですよ。
とお伝えしないといけない場面は多々あるわけで。
だけど、当然ながらすぐには納得していただけないことも多いんですよね。
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無理なものは無理!
もちろん、ちゃんと納得していただこうと、粘り強く何度も

残念ながら、今の法律のもとでは、それは無理なんですよ。

そうですよねー。お気持ちごもっともです。でもそれは無理なんですよ。

昨日も説明しましたけど、それは無理なんですよ。
ってな感じでご説明するのですが、内心は、

いい加減にしてよ!!何回説明すりゃいいのよ!!!自分に都合のいいとこだけ切り取って、都合の悪いことは一切スルーするそのスキルどこで身につけてくんのよ!!!
みたいな。
もちろん、お客さまのご要望は、要望としてはわかるものばかりなんですよ?

生活が不安だから、1億円もらわないと離婚しません!!

子どもに会えなくてツラすぎます!今すぐ子どもに会わせて!!
まあ、そう思うのも無理ないよなあ、と思いつつ、だけど、こんな状況だったらどうですか?

生活が不安だから、1億円もらわないと離婚しません!!

いやいや、財産資料開示してもらいましたよね?どこをどう見ても夫の財産は2000万円しかないですよね?どこから1億円持ってくるんですか?しかもお二人はすでに別居期間が5年以上もあるから、このまま裁判になれば確実に離婚になりますし、そのときは2000万円の半分の1000万円しかもらえませんよ?

子どもに会えなくてツラすぎます!今すぐ子どもに会わせて!!

気持ちはわかるけど、本件は子ども自身が会うことを拒絶している事案なので、嫌がっている子どもに今すぐ会うことはできないですよね。

子ども自身が私に会うことを嫌がっているわけないじゃないですか!夫が嘘ついてるんです!

そうかもしれないですね。でも本当かどうかは子どもに聞いてみないとわからないので、中立的な立場の調査官による調査が必要になるんです。調査官調査には時間がかかるんですよ。

ツラすぎてそんなに待てません!今すぐ子どもに会わせて!

・・・・・・。

いやいやいやいや、そもそも子どもが会いたくないのは、あんたがさんざん子どもを虐待してたからでしょうが!!それは自分でも認めてますよね?だったら、子どもが会いたくないと思うのは当然じゃないの?
・・・いかがでしょうか?

無理なものは無理!!!
ってなりません?
無理なことを言い続ける人の特徴
無理なことを言い続ける人に共通しているのは、ズバリ他責思考です。
みなさん、表面上は、自分の非を認めるかのような発言をされるんですが、内心では自分に非があるなんて1ミリも思っていません。

あんな夫を選んでしまった私がバカだったんですね。でも私は夫のためにあれしてこれしてこんなに支えてそれなのに夫はこれだけひどくてウンタラカンタラ・・・

そんなにひどい夫だったら、お金がどうとか言う前に1日も早く離婚した方がいいのでは・・・結局そんな夫を選んだのは自分なんだっていう意識は皆無なんだろうな。。。

子どもを虐待していたことは反省しました!カウンセリングも受けたし更生プログラムにも参加したし!!だから子どもに会わせて!!!子どもに会わせてもらえないのは、夫の陰謀でしょ!!!!

自分が反省したことと、相手が許すかどうかは全く別物なんだけどな。。。子どもの気持ち全く考えてないのかな。。。子どもの気持ち無視して夫のせいにしてるあたり、やっぱり全く反省してないのかな。。。
みたいな。
根本的に自分に非がないと思っているので、自分に都合の悪い助言は一切耳に入ってこないのかな、と。
原因自分論のススメ
そんなこんなで、他責思考100%の人を見ていると、

自分に都合の悪いことを一切スルーして、自分に非があるなんて思いもしないのって、ある意味幸せなのか・・・?
なんて思いつつも、客観的には、本人の思いと逆行する出来事ばかりが起こるわけですし、そのたびに本人の周囲への恨みや攻撃が強くなって周りからも嫌われますし、やっぱりどう考えても幸せじゃないと思うんですよね。
なので、なんかわからないけど、周りが自分の言うことを否定するばっかりで、自分の思いどおりにいかなくて、憤懣やるかたない思いを抱えている方がいらっしゃいましたら、ぜひこちらの動画を見てください!
動画の最後の方で学長も仰っているのですが、自分を責めるのではなく、
まずは状況を客観的に認識する
→ 自分の行動を変えていく
これが正しい原因自分論です。
無理なものは無理
この現実を受け入れるところからすべてが始まるのだと思います。
まあ、この現実を受け入れられないお客さまを前に

どうすりゃいいのよ!
ってなってる私も、この記事を書いてから3年近くも経つのに、あんまり進歩していないようです・・・