離婚で板挟みになる子どもたち

こんにちは、リコです。

離婚は、子どもにとっても大きな影響を与えるものですよね。

子どもがまだ小さいうちは、そもそも事情を理解できていませんが、ある程度大きくなってからの離婚は、子どもたちにも大きな葛藤をもたらします。

子どもの取り合い

最近担当している案件では、わかりやすく子どもの取り合いが行われています。父母の双方が、子どもは自分と一緒に生活すべきだと主張し合って、お互いに一歩も譲らないのです。そしてお互いに、

夫

子どもは私と暮らしたいと言っています。

妻

子どもは私といたいと言っています。

と主張します。

おそらく、子どもの一番の希望は、好きなときに自由に両方の親と会いたいのだと思います。

だけど、双方が、子どもが相手のところに行こうとすると、それを止めたり連絡させないようにしたりするんですよね。

それで、自分のところにいたいよね?って聞かれたら、子どもとしては、

子ども
子ども

う、うん。。。

っていうしかないですよね。

面会交流が争いになるケースでも、同じようなことはよくあります。

同居親
同居親

子どもは夫に会いたくないって言っています。

別居親
別居親

子どもは私に会うとすごく嬉しそうにしています。

これ、どちらも事実だと思うんですよね。

子どもは子どもなりに、どちらの親にも気を使うので、どちらにもいい顔をしてしまっているのではないかと。

切ないですね。。。

子どもの押し付け合い

もっと切ないのが、子どもの押し付け合いです。

子どもの取り合いの前提にあるのは、どちらの親も子どもへの愛情はあるということですよね。

ですが、子どもの押し付け合いはどうでしょう?

実際問題として、調停や訴訟の場で、親権の押し付け合いというのを経験したことはないのですが、たまに押し付け合いっぽくなるケースはあります。

それは、夫が妻と子どもを置いて家を出ていったケースです。

ここで、どうしても離婚したくない妻が

離婚したくない妻
離婚したくない妻

そんなに離婚したいなら、あなたが子どもの親権者になって面倒みなさいよ!!

みたいなことを言うことが結構あるのです。

もちろん、子どもへの愛情がないわけではなくて、夫と離婚したくなくて、夫を引き止めたいからこその言葉なのだろうとは思うのですが、こういうことを書き連ねたメールや手紙を子どもが見てしまったらどう思うのかな、と。。。

また、夫の方でも現実的には難しいことが多いのであまりそういうことにはならないですが、仮に夫が

離婚したい夫
離婚したい夫

わかった。子どもの面倒は俺がみるよ。

って言ったら、妻はどうするんでしょうかね?

夫に去って欲しくないからこその台詞なのに、夫だけでなく子どもまで夫と一緒にいなくなってしまったら、おそらく耐えられないんじゃないでしょうか。。。

・・・ということで、私が目にしたことのある押し付け合いは、実際には本心からの押し付け合いではないのですが、私が目にしていないだけで、世の中には、リアルな押し付け合いも存在するのでしょうね。

親の離婚問題に巻き込まれて悲しい思いをする子どもがひとりでも減ってくれればと願うばかりです。

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