こんにちは、リコです。
私がこのブログを始めたのは、リベラルアーツ大学というサイトを運営されている両学長のファンになったことが影響しています。
その両学長が最近ご結婚されたのですが、奥様のご提案で、秘密基地を作ることにしたと仰っていました。
これ、素晴らしいと思ったんですよね。
束縛のし過ぎが破綻を招く
離婚したい理由として男女ともによく挙げられるのが、束縛のし過ぎです。
してもいない浮気を過剰に疑われるとか、
GPSで監視されるとか、
誰とどこに行くのか何時に帰るのか事細かに確認されるとか、
スマホを覗かれるとか、
許可なく外出させてもらえないとか。
きっと相手のことが好きすぎて全部知りたいという思いからの行動なのだと思うのですが、やられる方からしたら、たまったもんじゃありません。
もともとその気のない人だって、こんなことをされれば息が詰まって、外に息抜きできる場所を求めたくなるので、結果的に浮気を誘発することにもなりかねず、完全に逆効果です。
相手が美男・美女の場合に、このパターンが多い印象がありますね、やっぱり。
秘密基地のススメ
このように過剰に相手を束縛してしまうのって、相手に対する支配欲をコントロールできないからですよね。
だったら、いっそのこと、最初からある一部分=秘密基地については、支配権を放棄する、と宣言するのは、素晴らしいことなのではないかと。
自分からその部分については詮索しないと決めることで、意識的に相手を支配しようとする感情をセーブすることができますし、そのように宣言された側は、結婚したからには全てを開示しないといけないんだというプレッシャーから解放されることになります。
しかも、ポイントは、相手に秘密基地を作るようにススメていること。
これ、自分から「作りたい」って言ったら、
何かやましいことがあるのでは?
って勘ぐられそうですよね。
仮に自分が作りたいと思っていても、相手にススメてお互いに作れば不公平感も生じません。
そもそも相手を信頼していなければ、こんな提案はできません。
だからこそ、提案された方もここまでの信頼は裏切れないと思うでしょうし、結果的には浮気防止策としても非常に効果があるのではないかと。
秘密基地といっても、完全にお互いに秘密の場所を作るとかまでしなくてもいいと思います。
例えば、お互いの趣味については、一切干渉しないとか、その程度でもいいんじゃないかと。
一緒に楽しめる趣味ならいいかもしれませんが、そうでない場合には、口を出さずに相手が趣味に没頭できるようにしてあげるだけでも、相手はあなたとの生活をより心地良く感じるようになるのではないでしょうか。
・・・こんなことを思うのは、私自身が、人から干渉されるのがものすごく苦手で、趣味に人生を捧げているからかもしれません。
こんな私でもいいよって言ってくれる人、どこかにいないかな・・・