こんにちは、リコです。
最近、メンタリストDaiGoさんの動画を見ていて、すごく納得したことがあったので、この記事ではそのことを書いてみようと思います。
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かなりアレな人々
離婚事件を多く扱っていると、中には
相当イっちゃってるなー。。。
と思う方々にもかなりの頻度で出会うわけです。
その一例が、
- 美女
- 専業主婦
- 金銭感覚崩壊(夫からは無限にお金が溢れ出ると思っている)
- 夫は社長とか院長とかとにかくお金持ち
という麗しい方々。
かなりアレな人の離婚劇
このような妻と夫が離婚協議に至る原因の多くは、夫が妻の金銭的要求に耐えきれなくなったことです。
いくら夫がお金持ちとは言え、やはり限度というものはあるようで。
それを超えてしまうと、離婚という話が出てくるのですね。
どちらが離婚を言い出すかについては、
お前みたいな金遣いの荒い女、離婚だ!!
ということもあれば、
この程度のお金も払えないなんて、あんたとなんか離婚よ!!
という場合もあります。
当然のことながら、離婚してしまえば、夫婦は他人に戻るわけですから、婚姻中と同じように夫に養ってもらうことはできません。
だけど、このような妻は、離婚したらこれまでと同じようにお金をもらうことはできないという事実をまるで受け入れられないんですよ。
夫から離婚を言い渡された場合ならともかく、自分から離婚を言い出した場合であっても、これまでと同じだけのお金がもらえると思い込んでいます。
そして、弁護士に、
離婚をすると、配偶者の生活費を支払う必要がなくなるので、これまでよりも受け取れるお金は減ってしまうんですよ。
などと言われようものなら、盛大にブチギレたりします(その辺りの詳細は、「正論にキレる人々」という記事をご覧ください。)。
担当する弁護士にとっては、
なんでここまで理解してもらえないんだろう・・・
と、非常に理解に苦しむことになるわけです。
謎が解けた?
・・・とまあ、こうしたかなりアレな人々とも接することの多いお仕事なわけですが、つい最近、メンタリストDaiGoさんの動画を見てすごく納得したことがありまして。
DaiGoさんの動画
その動画とはこちらです。
私は以前港区に住んでいたことがありまして。
なので、動画タイトルの「港区女子」という単語に反応して、
あら、私のこと?
なんて盛大な勘違いにより思わず動画を見てしまったんですよ。
動画の内容
まず、正確な定義はわかりませんが、港区女子というのは、どうやら港区に多いであろう金持ちおじさんのお金目当てで綺麗に着飾って金持ちおじさんを誘惑する女子のことのようです。
私全然おしゃれじゃないし、金持ちおじさんにお金もらえるほどのスペックないし、全然違った・・・
・・・とまあ、私が「港区女子」に該当するかどうかはどうでもいいのですが、この動画によると、アメリカの大学の研究によって次のことがわかったそうです。
- 女性395人を対象に、お金に関する意識調査
- 女性179人を、①女性らしさとお金のイメージを刷り込まれたグループと②男性らしさとニュートラルなイメージを刷り込まれたグループに分けて、頭の回転を測る認知テストを実施
- 女性らしくあろうと思っている人ほど、なぜかお金に関連することやビジネスが得意ではないと思い込む傾向があった。
- ①グループは、認知機能のパフォーマンスが低下する傾向が確認された。
女性らしさとお金の概念という普通であれば女性の頭の中であまり両立しないような概念の両方が活性化されると、多くの女性は脳に大きな認知的な負荷がかかってしまうのではないかと推測。
DaiGoさんの解説によると、
要するに、女性は女性らしさを認識すればするほど、自分はお金が苦手だとかお金とは遠い存在だと思い込みやすい性質が元々あります。
これは、女性らしさという事とお金というものが矛盾している状況です。
女性らしさを意識するとお金が苦手になり、お金を意識すると女性らしさが損なわれるという思い込みがある中で、女性らしさとお金の両方を女性の脳に意識させると、両立しない2つの概念が認知機能に負荷をかけてしまい、その結果として頭の回転が遅くなるということです。
Mentalist DaiGo Official Blog
とのこと。
女性らしさとお金って、矛盾する概念なんですね・・・
・・・ということは、かなりアレな人々も?
そうだとすると、港区女子かどうかはともかく、前述したかなりアレな人々にも同じことが言えるのではないでしょうか。
かなりアレな人々は、もともと美人で、しかも実際にお金持ちの夫をゲットした、いわゆる勝ち組の方々です。
そんな彼女たちは、結婚前はお金持ちの夫をゲットするため、結婚後はお金持ちの妻というステータスを維持するため、常に女性らしさというものを意識し続けていたと思うんですよね。
そう言われてみると、ボーイッシュな人は見ないなあ。
他方で、お金持ちのお宅というのは、当然お金があふれているのでしょうから、彼女たちは、婚姻後も常にお金の存在を意識し続けてきたのではないかと。
DaiGoさんの動画の港区女子と同じ状態なのでは?
しかも長年その状態を継続してしまっているために、かなり頭の回転が悪くなってしまっているのでは?
そうやって考えてみると、何度説明しても理解してもらえない背景には、こういった科学的理由もあるのかなー、とか思ったりして。
まとめ
・・・だからなんなんだって話なんですが(汗)
とりあえず一応まとめてみると、
- 女性らしさとお金は矛盾する概念
- お金のために女性らしさを意識し続けると、脳に負荷がかかって、頭の回転が悪くなる
ということらしく、わりと出くわすことの多いかなりアレな人々は、このように脳に負荷がかかり続けて今に至っているのかなー、なんて。
なので、女性のみなさまは、お金と女性らしさについては、あんまり一緒に意識しすぎない方が良いかと思います。
それにしても、DaiGoさんの動画はおもしろいし、ほんとためになりますよね。
視聴者の質問への回答なんかは、絶妙な切り返しが多く、見ていて爽快感すら覚えます。
最近は、オリジナル動画サービスのD-Labにも登録しちゃったりして、実はすっかりファンです😆