こんにちは、リコです。
今期一番好きだったドラマ「私の家政夫ナギサさん」、終わってしまって寂しかったけど、本日特別編ですね!楽しみです!
掃除はやっぱり女性がするもの?
夫から妻に対する離婚請求で、意外とよくあるのが、
掃除・整理整頓ができない
という理由です。
結構よくあるんですよね。
いかに妻が掃除、整理整頓ができないのかを示すために、ぐちゃぐちゃになっている部屋の写真をいっぱい出してきたりして。
でもその度に思ってしまうんですよ。
だったら、あなた(夫)が掃除したらよくない?
って。
以前、離婚裁判の尋問で、妻が片付けができないから離婚したいっていう夫に対して、整理整頓を手伝ったのことがあるのか聞いてみたんですよ。
そしたら、ないって。
あなたは、◯◯さんが家事をしなかったと主張していますが、あなたは家事を手伝ったことはありますか?
ありません。
いや、それおかしくない?
なんで妻だけが掃除する前提なの?
・・・と毎回思うのは、私が掃除・整理整頓のできない女だからでしょうか。
多部ちゃん演じるメイほど仕事はできませんが、メイと同じくらい掃除と整理整頓が苦手な私は、
家にナギサさんがいてくれたら・・・
という妄想に取り憑かれています。
役割分担すべきか、気になった方がすべきか
お互いがルールを守れるのであれば、役割分担もいいと思うのですが、どちらかが守れなくて、結局他方がやる羽目になるようだと、不公平感と不満が溜まっていきそうですよね。
個人的には、
気になった方がやればよくない?
と思っているのですが、なんだかそれがうまくいっていないのは、やはり根底に「掃除は女性がするもの」という意識があるからのような気がするんですよね。
単純に、早く気になった方がやればいいと思うのですが、なんとなく男性が早く気になった場合に、
俺が気になってるんだから、お前早くやれよ。
的な考えに至るケースが多いのかなと思うんですよ。
それで男性側に不満が溜まって離婚請求に至るというか。
あとは、そもそも掃除=嫌なもの、めんどくさいもの、という捉え方になっているのも影響しているかもしれません。
妻も夫もこのような捉え方の場合、早く気づいていつもやる方は、
なんで私ばっかり!
なんで俺ばっかり!
と不満が溜まっていきそうですよね。
そう考えると、両方か、あるいはどちらか一人でも掃除が好きな場合には、早く気になった方がやるということで問題なさそうですが、どちらも好きではない場合には、分担ルールを決めておく方が不公平感がなくて良いかもしれません。
結局は、お互いに試行錯誤して、お互いにとって心地よいルールを作っていくということが一番大切ですよね。
家事代行を頼んだっていいわけですし。