【溝口式分析学】Bタイプの同僚

こんにちは、リコです。

普段一緒に仕事をしている同僚で、性格タイプがBタイプの人が何人かいるのですが、今日はそのうちの一人の後輩の話です。

Bタイプの基本的な性格

Bタイプの性格については、溝口メンタルセラピストオフィスの公式サイトをご確認いただければと思いますが、基本的には、完璧なシミュレーションのもとに完璧に遂行するので、一緒に仕事を担当すると、とても頼りになります。

だけど、仕事の方向性などで意見が割れたときは、何が何でも自分の意見を押し通そうとするので、絶対に逆らってはいけません

溝口先生の一番弟子である川越社長も、常々こう言っています。

川越社長
川越社長

Bタイプの人に「でも」「だって」は禁物です。絶対に相手を否定してはいけません。否定すると、すごく怒ります。

Bタイプの人は、自分からは攻撃はしませんが、人から攻撃を受けると、骨肉の果てるまで攻撃し抜く特性があると言われているのですが、Bタイプの人を否定することは、「攻撃」と受け取られてしまうのです。

だけど、その場では一旦Bタイプの人の言うことを受け入れておいて、後で間違いを指摘すると、案外スムーズに聞き入れてくれます。

ある日のやり取り

ある日、Bタイプの後輩、B子が、話しかけてきました。

B子
B子

案件のことで相談があるんですけど、いいですか?

私

相談?いいよ。

B子
B子

◯◯さんの件で、裁判所から、こういう提案があったんですけど。

私

そうなんだ。じゃあ、◯◯さんに伝えて意向を聞いてみたらいいんじゃない?

B子
B子

いや、◯◯さんは、こういう人なので、こういうと思うんです。

私

うん?だから、◯◯さんに、裁判所からこういう提案があったって聞いてみたらいいんじゃない?

B子
B子

それ、必要ありますか?

私

必要っていうか、◯◯さんに聞いてみればよくない?

B子
B子

◯◯さんは絶対こういうから聞く必要ないと思うんです。

・・・このあたりから、私は、そういえば、B子ってBタイプだったな、と思い始めたのですが、ちょっとおもしろくなって、「でも」「だって」を使ってみることにしました。

私

でも、裁判所がせっかく提案してくれたのに。

B子
B子

裁判所にそこまでの気遣い見せる必要ないと思うんですよ。

私

だって、◯◯さん的にも、裁判所の提案に従った方がいいかもしれないよ。

B子
B子

いや、◯◯さんはこういう性格だから、こういうと思うんですよ。

私

でも、それは◯◯さんに聞いてみないとわからなくない?

B子
B子

・・・・・・。

・・・そろそろ「攻撃」認定されるかもな、と思って、この辺で引き下がることに。

私

じゃあ、結局B子としてはどうしたいの?

B子
B子

◯◯さんに確認するまでもなく、裁判所の提案は断っていいと思います。

私

・・・じゃあ、それでいいんじゃないかな。

B子
B子

わかりました!

・・・これって相談?結論ありきじゃん!!(笑)

B子は、もともと体育会系っぽいというか、上下関係がはっきりしているタイプで、私のことも常々先輩として敬意を表してくれるので、キレられはしませんでしたが、それでも

絶対、意見を曲げない

という無言の圧は、すごいものがありました・・・。

だけど、数時間経ってから、別の用事で◯◯さんに電話する必要があったらしく、結局◯◯さんの意向を確認していたようです。

Bタイプとの付き合い方

あなたの周りにも、何が何でも自分の意見を押し通そうとする人はいませんか?その人は、性格タイプがBタイプの人かもしれません。

その場合、まずは一度相手の意見を聞き入れて、一呼吸置いてから自分の意見を言うようにしてみましょう。

その場で否定するのはダメですが、一呼吸置くことで、意外とスムーズにあなたの意見を聞き入れてもらえるようになるかもしれません。

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