人間関係が快適になるマッチアップ分析

こんにちは、リコです。

人と人との相性って大事ですよね。

相手との関係性が分かっていれば、適切な関わり方ができるので、人間関係を円滑にすることが可能になります。

マッチアップ分析

こうした人と人との関係性についての分析が、溝口式分析学のうちのマッチアップ分析です。

これは、人間はエネルギー体であるということを前提に、エネルギーが相互に与える影響を分析するものになります。

私

正確な説明については、溝口メンタルセラピストオフィスの公式サイトをご確認ください。

あくまで、個々人が発するエネルギーをベースに人と人との相性や関わり方を分析するものなので、好き嫌いといった個人的感情とは切り離して考えることが重要とされています。

マッチアップには、次の4つのパターンがあります。

  1. お互いにプラスのエネルギーが発生する関係
  2. 自分にとってプラスのエネルギー、相手にとってマイナスのエネルギーが発生する関係
  3. 自分にとってマイナスのエネルギー、相手にとってプラスのエネルギーが発生する関係
  4. お互いにマイナスのエネルギーが発生する関係

プラスかマイナスかというのは、バイオリズム分析と同様の12のポジションの関係性で見ることになります。

こうしたマッチアップを知ることができれば、夫婦間や親子間、職場の人員配置など、様々なことに活用できますね。

夫婦、恋人同士は相性の悪い人が多い?

これは講義を聞いていてなるほど、と思ったのですが、

結婚している人の8割がマッチアップが悪い

そうです。

マッチアップが悪い=マイナスのエネルギーが発生する=相手から見ると自分のエネルギーが奪われる=気を引かれる=惹かれる

ということなので、恋愛に発展しやすいらしいのです!

なんとなく気になる→恋に落ちるというのはよくあるパターンですが、エネルギー的には、こういうことだったのですね!

逆に、お互いに最高のマッチアップの場合、気を引かれないので、気づかないことが多いようです。

なんとなくわかる気がしませんか?居心地が良すぎて友情から恋愛には発展しなさそうというか。

試しに身近なところで調べてみたのですが、両親も、最近結婚した妹夫婦も見事にマッチアップ最悪(上記の4番目のお互いにマイナスのパターン)でした笑

もっとも、あくまでこれは好き嫌いという感情のお話ではないので、マッチアップが悪くても、適切な距離感を維持して関わり方を工夫していけば、関係の継続は可能です。

私

逆に言うと、マッチアップが良くても、感情的にこじれて破局するということも普通にあり得ます。

仕事での活用法

個人的には、仕事での活用にすごく魅力を感じています。

かの有名な松下幸之助さんも、このマッチアップを利用して、職場の人員配置には、自分を中心に、上記4パターンの社員を1→2→3→4の順に配置したそうですよ。

私も早速、わかる範囲で職場の身近な人たちと自分のマッチアップを調べてみました。

現在の職場は人間関係が非常に良くて、もともと居心地が良かったのですが、マッチアップを調べてみると、私とのマッチアップが良好な人が多く、ますます安心して付き合えるようになりました。

私が尊敬しているボスとの関係では、私はボスと争ったら絶対に負ける、逆らわないのが一番、というマイナスの関係性(空亡の関係)だったのですが、ボスから見ると、私は実物以上によく見えて、多少のミスや失敗があっても許してしまう、というプラスの関係性(人気の関係)だったので、よっぽどのことがない限り嫌われないだろうという安心感を持てました。

私

もっとも、あくまでエネルギーの話なので、人気の関係は、好かれやすい分、逆に嫌われると可愛さ余って憎さ百倍ということにもなりかねない関係性ではあります。

最高の相性とされる充実の関係は、どんな無理難題も通ってしまう関係性とされているのですが、確かに私から見て充実の関係の同僚との間では、かなりわがまま放題にしていても許されている感があります。

私

しかも相手から見ると私は人気の関係なので、より許されてる感じもあるかも。

私はもともとあまり人の世話を焼くタイプではないですが、相手から見て私が種の関係の同僚との間では、気づくと私が作業を買って出たり、世話を焼いたりしていることが自然にあります。

このマッチアップ分析は、自分の分析データを持っていると、相手の分析データを持っていなくても、生まれた年と月が分かれば、(多少正確ではない面もありますが)自分から見た相手とのマッチアップを把握することができます。

以前、仕事ですごく怖そうなモラハラ夫と対峙しないといけない場面があったのですが、相手の生年月日から、私から見た関係性が充実の関係であることが分かったので、かなり無理めな要求を出してみたところ、紆余曲折あったものの最終的には要求が通り、お客様に非常に満足していただけたことがありました。

分析データの取得には時間とコストがかかるので、なかなか仕事で使うのは難しい面もあるのですが、こうやって自分から見た関係性を把握しておくだけでも仕事がしやすくなったりします。

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