かっこつけんなよ。

こんにちは、リコです。

なんか、

私

本音を隠して離婚相談に来る人多いよなー

と感じることが最近結構ありまして。

本音を隠して離婚相談に来る人

どういう人がこれに当てはまるかというと、

私

それ離婚する必要あります?

って聞き返したくなる人ですね。

たいていの場合、配偶者にそれほど落ち度があるような感じは見受けられないんですよ。

相談者
相談者

あいつ、こんなこと言うんですよ?ひどくないですか?

とか言われても、

え、それ別にどこのご夫婦でもよくあることなんじゃ・・・

ぐらいの、そんなんで離婚なんて認められるわけないでしょ?みたいな些末な理由で。

そのうえで、

相談者
相談者

離婚して仕事に打ち込みたいんです!

とか

相談者
相談者

離婚して前を向きたいんです!

とか言うんですけどね、

私

・・・それって、離婚しなくてもできることじゃない?

とか

私

・・・それって別居してたら離婚してなくても実現できることじゃない?

みたいな。

結局本音は?

でもそんなふわっとした理由じゃ、配偶者が離婚に応じない場合には裁判所も離婚を認めてくれない可能性が高いので、こちらとしてももっともらしい理由を言ってもらいたくて、色々質問して深堀りするわけですよ。

そうすると、たいていの場合、

私

結局新しい恋愛したいだけじゃん!!!

ってことになるんですよ。。。

相談者
相談者

なんか最近ビジネスパートナーのことをいいなと思ってて・・・

みたいなね。

中には、

相談者
相談者

いや、実は最近彼氏ができまして・・・

みたいな、すでに

私

いやそれ、有責配偶者じゃん!離婚できませんけど??

っていう人もいたりして。

私

有責配偶者というのは、主に不倫をした人のことをいいます。不倫するとどうなるかについて詳しく知りたい方はこちらもお読みください。

どちらが好印象?

まあ、これは相談される弁護士の性格にもよるかもですが、個人的には、なんかそれらしいことを言って、本音を隠す人に対しては、あんまり良い印象は持てないですね。

私

かっこつけんなよ。

って思うし。

それよりは、

相談者
相談者

いや俺身勝手だってわかってるんですけど、ぶっちゃけもう新しい恋人欲しいんですよー!!だって今の結婚生活続けてても息が詰まって、俺なんのために生きてるのかなって・・・

とかぶっちゃけてくる人の方が、

私

しょうがないなー、でもその本音、相手と裁判所には言っちゃダメですよ。じゃあどうやったら離婚できるか考えましょうね。でも一度結婚した以上は、養育費とか責任も果たさないとダメですよ。

みたいに、こちらも親身になって相談にのれる気がします。

ただ、立場上積極的に嘘はつけないので、

相談者
相談者

ぶっちゃけ俺彼女いるんですけど、いないって主張してくださいね!

とか言われると困っちゃうんですけど・・・

無理矢理まとめ

離婚協議って、短くても数か月、長ければ数年にわたって時間がかかるんですよ。

ってことは、弁護士に依頼をすると、ある程度長い付き合いになるわけです。

なので、ある程度本音で付き合えた方が、お互いにとって良いのではないかな、というのが個人的な考えです。

相談者
相談者

なんか怖そうだし、この人には本音なんか言えない・・・

と思うようであれば、そもそもそんな弁護士に依頼することはオススメできません。

それがどんなに情けないものでも、ある程度本音をさらけ出して、それでも親身に寄り添ってくれる、そんな弁護士に依頼されることをオススメします。

私

弁護士に相談する際は、本音をしっかり伝えることをオススメします。

自分にとって良い弁護士が見つかるといいですね!

私

離婚事件の際の弁護士選びのポイントについてはこちらにまとめています。

よかったらご参考までにお読みください。

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