こんにちは、リコです。
前に「結婚したら変わってくれると思ってた」という記事で、地雷を踏んだ(ヤバい人と結婚しちゃった)人には3パターンあるということを書いたのですが、4つ目のパターンを教えてもらいました。
今日は、この4つ目のパターンについて書いてみたいと思います。
地雷を踏んだ人の傾向
地雷を踏んだ=ヤバい人と結婚しちゃった人に対して、
そのヤバさに結婚前に気づかなかったんですか?
と質問したところ、
①全く気づかなかった。
②今にして思えば、兆候はあったけど、当時はそこまで気にしていなかった。
③分かっていたけど、結婚したら変わってくれると思ってた。
というのが、これまでに聞いた回答パターンでした。
最近他の弁護士から聞いた新しいパターンがこちらです。
④分かっていたけど、自分ならうまくやれると思ってた。
その方は、交際期間もかなり長くて、自分のパートナーがかなり独特な変わり者(つまりヤバい人)であることは認識していました。
ですが、平凡でこれといった特徴もない自分のパートナーがある意味突き抜けた独特な人物であること、自分がそんな突き抜けた人物と付き合えていることは、その方にとっては、ある種の自信になっていたようです。
そして、パートナーがいかに変わっているかは理解しているし、それでも自分ならうまく付き合っていける、と思って結婚したわけです。
地雷だと分かってはいるけど、自分が踏んでも爆発しないと思って地雷を踏んだのですね。
誤算だったのは・・・
しかしながら、地雷はやはり地雷でした。
物の見事に爆発したからこそ、その方は離婚相談にやってきたわけです。
誤算だったのは、恋愛と結婚の違いです。
その方が言うには、これまではパートナーの攻撃性が自分に向けられていたので、自分さえやり過ごせれば特に問題はなかったそうなのですが、結婚後はその攻撃性が自分の家族に向かってしまったそうで、収拾がつかなくなってしまったらしく。
交際期間中は、二人の中だけで関係性が完結していますから、パートナーがどんなにとんでもないことをしても、自分さえ我慢すれば、基本的にはやり過ごすことが可能です。
また、仮にパートナーが外で何かをやらかしたとしても、その影響が直接自身に振りかかってくることも特にありません。
ですが、結婚となると、二人だけの問題では済まされません。
双方の親や親戚など関係する人が増えていきますし、社会との関係でも、夫婦という共同体として見られるようになります。
そうすると、パートナーが自分の家族との間で問題を起こせば、たちまち家同士の関係性は悪化しますし、外で問題を起こした場合には、配偶者という立場でその尻拭いをさせられる恐れもあります。
そう考えると、結婚生活をうまくやっていくためには、お互いとの関係性という観点からだけでなく、お互いの家族や社会との関わりという観点からの考慮も必要そうですね。
彼と付き合えるのは私だけ
彼女と付き合えるのは俺だけ
というほのかな優越感を胸に秘め、これからご結婚される予定の方は、一度冷静になって、
本当に自分としか付き合えないようなヤバイ人と結婚して大丈夫か?
を考えてみてもいいかもしれません。