こんにちは、リコです。
ハリー・ウィンストンといえば、世界中の女性の憧れですよね。
高級ブランドで、数年前に100万円以下の商品が発表されたときは、かなり話題になっていたように記憶しています。
Table of Contents
憧れだけど・・・
私も例に漏れず、
この指輪を左手の薬指にはめる日が来ないかしら・・・
・・・なんてぼんやり思いながら、お店の前を通り過ぎていました。
だけど、実際にハリー・ウィンストンの婚約指輪をもらってその後幸せになっている人を知らないんですよね。
もちろん世の中には幸せな人もたくさんいらっしゃって、たまたま私の周りだけなのだとは思うのですが。
なぜか、結婚式直前でドタキャンされたり、結婚はしても短期間で離婚を突き付けられたり・・・
無理が祟ったのかな・・・?
ここからは完全に私の勝手な想像ですが、やっぱりハリー・ウィンストンの指輪はとっても高級品なので、うまくいかなくなった人たちは、どこか無理していたのではないかと思うのです。
婚約指輪って、男性から女性にプレゼントするのが一般的ですよね。
そのときに、女性側がリクエストせずに、男性がサプライズでハリー・ウィンストンの指輪を買うっていうのは、かなりレアなのではないかと。
それこそ、年収数千万円とか数億円とかあって、指輪に数百万円支払っても特に支障がないという男性でなければ、簡単に手出しできないと思うんですよね。
ということは、ハリー・ウィンストンの指輪を購入する多くのケースでは、女性側がリクエストをしていることが予想されるわけです。
愛する女性にリクエストされたら、頑張りたいと思ってしまう男性は多いと思いますが、ただでさえ結婚したら(女性が自分よりも稼いでいる場合を除いて)今まで以上にお金がかかるようになるのに、結婚前から大きく貯蓄を減らすようなことは、できれば避けたいのではないかと思うんですよね。
貯蓄を減らすだけならまだいい方ですが、人によっては、借金をしてまで購入するので、毎月の支出が新居の賃料や住宅ローンに加えて婚約指輪のローンも支払わないといけない、みたいな状況に追い込まれるわけです。
これって男性側からしたら、相当なプレッシャーじゃないですか?
少なくとも、年収数百万円世帯でこの状況では、幸せな結婚生活を呑気に謳歌できる精神的余裕は生まれないと思われます。
ということで、私が知っている人たちも、もちろん婚約破棄や離婚の直接の原因がハリー・ウィンストンの指輪にあるというわけではありませんが、いずれも男性側から関係を終わらせていますので、やはりどこかで
こんな高価なもの買わせやがって
とか
金目当てか
とか
経済状況を理解してもらえないから、このまま一緒にいたら破綻する
とか、思われてしまっていたのではないかと。
ちなみに、女性側からリクエストしていなくて、男性が自発的にローンを組んでハリー・ウィンストンの婚約指輪を購入しているケースがあったら、それはそれでかなりリスキーですよね。
彼女への愛ゆえか、見栄なのかはともかく、結婚したらこれまで以上にお金がかかることになるという現実が見えていないことは確かだと思うので、結婚して数年もすると、妻の知らぬ間にカードローン地獄に陥っていそうな気がします・・・
憧れは憧れのままで
というわけで、あなたのパートナーが年収数千万円とか数億円とかで、ハリー・ウィンストンの指輪をおねだりしても経済的に全く困らないような人であれば別ですが、そうでない場合には、
絶対にハリー・ウィンストンじゃなきゃ嫌!!
みたいな態度は取らない方が無難かと思います。
年収が高い人でも、宝飾品に対して高いお金を支払うという価値観を持ち合わせていない人もかなり多いと思いますので、下手にハリー・ウィンストンをねだれば、
結婚したらどれだけ浪費されるかわからない・・・
と思われて、フラれてしまうかもしれません。
私の知り合い(高年収)は、奥さんに高価な婚約指輪を送ろうとしたところ、それよりも旅行などふたりの時間にお金を使いたいという趣旨のことを言われたと、嬉しそうに話していました。
もう10年くらい前の話だと思いますが、そんなふたりは今でも幸せな家庭を築いています。
婚約指輪といえば、こんなサービスもあるようですよ。
お値段もそこまで高額ではなさそうですし、ふたりで素敵な時間を共有できそうですね。
そんなわけで、ハリー・ウィンストンへの憧れは、憧れのまま持っておくのがいいんじゃないかなあ、なんて思う今日この頃です。