こんにちは、リコです。
よく人に対して、
それ、聞く意味あります?
っていう質問をしまくる人っているじゃないですか。
そんな人のことをぼんやり考えていたら、ふと「共感泥棒」という用語が思い浮かんだので、今日はこれについて書いてみようと思います。
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共感泥棒とは
はい、これ私の造語です!
一応Google先生に聞いてみたんですけどね、その時点では、「共感泥棒」で検索しても特にヒットしなかったので、多分私の造語ってことでいいかと笑
「共感おばけ問題」という記事が一番にヒットしました。
自身と同じ考えを無理やり相手から引き出すべく執拗に同じ質問を繰り返す人のことを指す。By リコペディア
・・・だからなんだって話なんですけど(汗)
共感泥棒がしがちなこと
あなたの周りにもいませんか?共感泥棒。
彼らの特徴は、とにかく聞いても無駄な質問を執拗かつ攻撃的に繰り返すことなんですよ。
例えば、テレビの中の芸能人について、
あの俳優は不誠実だと思いませんか?そう思うでしょ?ねえそうでしょ?そうは思わないんですか?それはなぜですか?あの俳優が不誠実じゃない理由あります?ねえどうなんですか?やっぱりあの俳優は不誠実でしょう?
みたいに詰め寄られたら、怖くないですか?
いや、私その俳優さんのことよく知らないし。てゆーか、仮にその俳優さんが不誠実だったとして、それって私の人生になんの関係もないし、おそらくあなたの人生にも関係ないし、私が不誠実だって言ったとしてその俳優さんにもなんの関係もないし。その質問意味あります?
みたいな。
共感泥棒は離婚される
まあ、ここまで極端な質問は少ないかもしれませんが、毎日離婚事件をやってると、かなり頻繁に出くわすんですよ。
その質問マジで意味あります?
みたいな場面に。
たいていこれをやるのは、絶対に離婚したくないのに一挙手一投足が相手をムカつかせてどんどん離婚という結末に突き進んでいく方です。
こんな人たちのことですね・・・
共感泥棒の由来
いつも不思議だったんですよね。
なんでこんなに意味のない質問を繰り返すんだろう。自分の立場が悪くなるだけなのに。
って。
中には、調停委員に対して攻撃的な口調でこういう質問を繰り返す人もいたり。
そもそも調停委員はあくまで話し合いの交通整理をする人で、裁判官のような判断権限はありませんので、判断を求められても困るし、調停委員だって人間ですから、攻撃的な態度で執拗に意味のない質問の回答を求められたら、単純に悪印象を持つだけですよね。
だから、なんで自分の立場を悪くする以外になんの意味もない質問を執拗に繰り返す人々がいるのかずっと不思議で、今日もそれをぼんやりと考えていたら、ふと「共感泥棒」という言葉が浮かんだんですよ。
そっか、彼らは、ただ自分の考えに共感してもらいたいだけなんだな。
と思って腑に落ちたというか。
まあ厳密に言ったら、無理やり共感させる、共感を奪う、みたいな感じで共感強盗?とか、そもそもニュアンスが違うことはわかってるんですけど、なんか「共感泥棒」っていう語感が気に入ったというか。
ほんと、だからなんなんだって話なんですけど。
共感泥棒は離婚される(二度目)
結局のところ、何が言いたかったかっていうとですね、共感を求めて意味のない質問を繰り返しても無駄だってことですよ。
相手には相手の感じ方があるし、相手には相手の正義があるんですよ。
なんでみんながみんなあなたと同じ感じ方をしなきゃいけないんですか。
どうして他人が自分と同じ考えを当然にすると思えるんですか。
そういうあなたの考えは、結局のところ相手の考えを尊重していない、ということになるんです。
だから、離婚されるんですよ。
・・・いや、決してこんなところで仕事のストレスを発散してるんじゃないんですよ?汗
ただ、今現在、望んでいないのに離婚に向かって進んでいるという方がいらっしゃったら、自分が共感泥棒になっていないか?を一度振り返って見るのもいいんじゃないかなーと思いまして。
共感泥棒になっている自分に気づくことから、事態は好転するんじゃないかなと思います。
応援してます!