こんにちは、リコです。
モラハラ夫と離婚したいです。
モラハラ夫から離婚を突きつけられています。
というご相談の中で、たまに
あなたの夫、本当にモラハラですか?
むしろあなたの方が・・・(以下自粛)
という場合があります。
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妻の共通点
いずれのケースでも共通していえることは、
妻の夫に対する期待値が異常に高い
ということです。
このような妻に、夫への不満点を聞いてみると、
ああしてくれない
こう言ってくれない
というものが非常に多いです。
妻は夫がモラハラだと主張するけれど、よくよく聞いてみると、夫が何か暴言や暴力といった積極的な行為をしているわけではなく、彼女たちが期待する言動ができていないだけなのです。
異常な期待値の高さ
そりゃ誰だって、無意識にでも何かしら相手に期待はしてしまうと思うのですよ。
例えば自分が風邪を引いて寝込んでいるときに、
心配してくれるかな。
ポカリ買ってきてくれるかな。
とか、それくらい期待してもいいと思うんです。
だけど、このような妻たちの期待値の高さはそんなものではないのです。
例えていうなら、
私が100メートル先で小さく1回くしゃみをしたのだから、
すぐに気づいて飛んできて
肩に優しく上着を羽織らせて
温かいミルクティーを差し出して
「大丈夫?寒くない?」
って何で言わないの?(怒)
っていうレベル(苦笑)
・・・いや、さすがにこれは無理でしょう。。。
終始こんな状態で、夫が自分の期待に応えられないからいつもイライラして夫を責めるけど、夫としては何で責められているのかも分からないから改善のしようもないという・・・まさに悪循環です。
きちんと言葉で伝えましょう
そんなわけで、何も伝えずに自分の心の中の要求を満たしてもらおうと思っても、それは無理というものです。
特にこのような妻たちは、幼少期からお嬢様として大事に育てられていたり、少女マンガのヒロインのようにロマンチストだったりすることが多く、以心伝心が当たり前(=夫は私の気持ちを理解して当然)と思っている節があるのですが、それは無理です。
しかも夫が男子校出身だったりして、女性の気持ちを察する訓練をしてきていないような場合には、壊滅的に察してもらえません。
なので、少しでもこの記事に思い当たることがあるようであれば、以心伝心などという幻想は今すぐ捨てましょう!
そして、言わなくてもわかってくれるという期待も捨ててしまいましょう!
私の尊敬する叶姉妹の恭子様も、期待しないからこそ幸せを感じられると仰っています(叶姉妹オフィシャルブログ「期待しない幸せ」)。
せっかく縁あって結婚したのですから、相手が分かってくれないと不満を溜める前に、「何を分かってもらいたいのか」を伝える努力をしてみるというのはいかがでしょうか。
ご自身の言動を変えることで、夫婦関係が劇的に良くなることと思います。
(このように、物事の原因が他人ではなく自分にあると考える原因自分論については、「悲劇のヒロインvs悲劇のヒーロー」もご参照ください。)